ミンガ・ラーパ!ミャンマー!
〜フレンドリーな国、ミャンマーを訪ねて〜 #19
菊正敏

2000714

19. いよいよバガンにさようなら!

ソーソー君、また会う日まで!

バガンからヤンゴンへ向かう飛行機は18:25発。ソーソー君には昨日空港までの予約を取っており、今日は4時にホテルを出発すればいくらソーソー君の馬車とはいえ十分に間に合う。確かに飛行機の場合1〜2時間前には飛行場に着いていてくれというが、地方の飛行場は30〜40分前でも大丈夫なのだがそこは外国。早いに越したことはない。ワイフがリクエストしたパンケーキの美味しい店で昼食。

最後のパゴダ見学に行く。ホテルから15分くらい歩くと、シュェズィーゴォンパゴダというバガンでは代表的なパゴダがある。「シュエ」は金、「ズィーゴィ」は砂の河岸という意味だそうだ。このパゴダには釈迦の骨と歯が納められているといい、完成後はここをモデルにした大小様々なパゴダが国中に建てられたという。日中の日差しがきつい中ブラブラ歩いてきたし、もう幾つも見学したこともあって残念ながらインパクトがなかった。もういくつ見学したのだろう?今までの蓄積がありすぎ、ちょっとやそっとのパゴダでは感動しなくなった我々。最初にここに来ていればもっと感動したのに…。
ソーソー君の愛馬のススもホテル前に到着している。まぁ、少し早いけど出発するか。とホテルで預かっていた荷物をもらい、"小錦フロント"さんに別れを告げ空港に出発。パッカパッカ、パッカパッカとリズム感のある蹄の音と共にホテルがだんだん遠くなっていく。空港までの途中、乾季中の爽やかで心地よい風を受けながら、ソーソー君とミャンマーやバガン、そしてソーソー君の未来について話しているうちに空港へ到着する。そして検問所の前。「もう僕はこれ以上中に入れないから」とソーソー君。これでお別れだ。短い時間ではあったが、お互い何かを心に感じたと思う。私も少しはミャンマーと日本の橋渡しに貢献したという満足感はある。写真を写し、彼と別れた。

待合室は我々だけで勿論係の人もまだおらず、売店すら開いていない。一日に6〜7本くらいしか発着しないのでまぁ仕方がない。午後5時くらいを過ぎると少しずつお客も集まりだし、また売店も販売を始め、やっと賑やかな空港風景になってきた。そうこうしているうちにトンさんが小さな女の子を抱えて待合室に入ってきた。女の子はトンさんの腕の中でスヤスヤと眠っている。「トンさん、こっちですよ」「キクサン、イツキマシタカ?」「トンさんの娘?」「イヤ、サッポロノオキャクサンノムスメサンデス」。その夫婦は教員ではないが同じ公務員で、休みをとってきたらしい。でも凄いね、子供も連れてきてミャンマーを廻るなんて…。午後6時15分くらいにマンダレーからきた飛行機に搭乗。席は自由席。マンダレー・バガン間も自由席だけど、もちろんオーバーブッキングもないし、ちゃんと人数分は確保しているんだろう。因みに料金は105$、ミャンマーの生活感覚からみれば普通の公務員の給料の3〜4ヶ月分。高いね。午後8時過ぎ、ヤンゴン空港に無事到着。実はこのあとトンさんの家庭に招待されており、彼にとってはこれも仕事かもしれないが我々にとっては感激ものだ。

つづく

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