ミンガ・ラーパ!ミャンマー!
〜フレンドリーな国、ミャンマーを訪ねて〜 #17
菊正敏

2000714

17.エーヤワディー川のサンセット

疲れがいっぺんにふっとんだ!

午前午後と合わせて9つのパゴダを巡ったが、最後はだんだん同じように見えてくるのは、やはり疲れも出始めているからだろう。しかしパゴダ内に残されている800年以上前の壁画や仏像の数々はみなどれも素晴らしいもので、是非早く世界遺産として認定し、遺跡の保存に世界中の力を借りたいものだ。特に遺跡群は、 1975年の大地震で壁画が剥がれたり仏像が倒れるなど被害が大きい。損傷の激しいものもみられ、早急に修復作業を必要とするものもいくつかあるということだ。
バガンの伝統工芸の一つに漆器があり、漆器工房も見学した。木のみならず、竹や馬の尻尾の毛で作った漆器が手作業で作られるのは興味深かった。特に馬の尻尾の毛で作られた漆器は軽くて丈夫で土産に最適だった。ただ、日本の漆器に比べるとやはり粗がみえ、技術の差が出ていた。

夕方、最後のパゴダ、バガンで2番目に高い寺院、ゴードーパリィン寺院の見学後はエーヤワディー川のサンセット見学。夕方5時くらいに着くと、ここのサンセットを見ようとすでに多くの外国人観光客が集まっていた。静かなエーヤワディー川に時折通る小舟の軌跡が美しい。あと30分ほどで日が沈む。

面白い商売?があった。数人の小学生くらいの女の子達が私のところにやってきた。何処から手に入れたのか日本の100円玉を私に見せ、カタコトの日本語で「コレナンドル?」「ダイタイ1$」と答えると、子どもたち続いて「1$何チャット?」「ム…300チャットかな?」「チェンジシテ!」と100円玉を差し出した。私は思わず「君たちはクレバーな子どもたちだ!」と話しかけてしまった。焼きそば・焼き飯類が120k程度なので、子どもたちにとって300kは大金。うまく入れば凄い儲け。あったまイイ!

太陽が徐々に山間に落ちていく。広く静かな川面にはオレンジ色が鮮やかに映り、見学者もその美しさにただ見とれている。サンセットはパゴダから見るのも美しいらしい。しかしミャンマーの母なる川、エーヤワディー川が最高だろう。

ホテルに着く。明日のホテルから空港までの予約をし、楽しく遺跡巡りが出来たお礼にの500kをチップとして渡す。

つづく

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