ミンガ・ラーパ!ミャンマー!
〜フレンドリーな国、ミャンマーを訪ねて〜 #15
菊正敏

2000714

バガン一口メモ
847年建設され、エーヤーワディ川中流左岸に位置する古都。1044〜1287年ミャンマー族最初の統一王朝パガン王朝の首都。町の中や周囲には多数のパゴダや寺院が散在し、世界でも有数の仏教遺跡群をなしている。下ビルマのモン族を合わせて小乗仏教をおこすが、元のフビライハーンの侵攻を受け滅ぼされる。
15. 何と?バガンに入るのに入域税!?

夕食は何と日本食!!

国内線でも外国人はパスポートチェックがあるが、さらにバガンでは外国人に対して10の入域税を支払う義務がある。これは空港・鉄道・バス・船などどれを使っても要求される。ただ、一度払うと6ヶ月間は有効なので、再入域の時はそのレシートを見せればOKだ。しかし何故必要なのか。詳しいことは分からないが、後日馬車による遺跡巡りの時にガイドのソーソーさんがこう言っていた。「入域税は遺跡の保存や整備のために使われます。主要なパゴダの遺跡は入場料を取っているが、大部分はそのままの状態で見学できます。数も多いのでどうしてもお金が必要なのです。」なるほど…。そうであれば納得できる。

飛行場の建物を出ると、とたんに真っ暗闇の中。何もないのだ。タクシーは勿論、乗り物類は見えない。客待ち風の男に「タクシー?」と聞く。「OK、こっちだ」と50mほど歩いて連れて行かれると、薄暗い中、ボンゴ車、そして馬車まで客待ちをしている。出入口から中に入ることは出来ないようだ。
ガイドブックとインターネットで安価でお薦めホテルとして紹介されていたイーデンモーテルに着いた。予約はしていなかったが部屋は空いており、朝食・ホットシャワー付きで8$の部屋にとりあえず決める。フロントの人が相撲の小錦を萎えさせたソックリさん。ミャンマー人なのか、インド人なのか果たして何人かはよく分からなかった。
夕食はホテル近くにニァゥンウー・プリンスというレストランが日本食も食べられるというのでどんなものか行ってみることにした。プリンスという名にはちょっと遠い食堂。入ると従業員や子どもたちがテレビに夢中になっている。時間も夜8時近く、お客も34人なので暇らしい。メニューが出された。ちゃんと日本語で書かれているではないか!そして各種丼物をはじめ、カレーライスにトン汁、メンチカツから始まる定食類はもちろん、茶漬けや焼き鳥まで揃っている。ここは何処だ?日本と思わず錯覚してしまいそう!ミャンマーの古都とはいえ、田舎の都市。なんでここにこんなバラエティーのある食事ができるのか?試しに私は玉子丼、ワイフは野菜ヌードル(温麺)を注文。10分ほどで運ばれてきたが、普通の日本風?の丼の器(黒い漆器)、お新香、味噌汁。フタを取ると黄色の玉子の上に緑色のえんどう豆が乗っており、見た目は確かに玉子丼。おそるおそる箸を入れる。玉子がやや固そう。でも、口に入れるとまさに玉子丼。米はやや細いミャンマー米で玉子はやや固いが味は悪くない!結構いける。ここで日本食を食べられるなんて…。ワイフの方は薄い味のまぁ、ラーメンといったところか。柔らかい麺ではあるが、あっさりとした味。ワイフは満足。奥さんらしき人に「作ったのはミャンマー人か」と聞くと「日本人です」と恥ずかしそうに答えていた。あとで聞いた話ではこの女性、日本人と結婚し、ここで日本食を出しているとのこと。世界は広い!しかもこんな田舎にも、それも現地の人と結婚している日本人がいたなんて、何か愉快になってきた。地でゆく国際交流だ。

つづく

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