ミンガ・ラーパ!ミャンマー!
〜フレンドリーな国、ミャンマーを訪ねて〜 #10
菊正敏

2000714

マンダレー 一口メモ
マンダレー省の首都、マンダレーはヤンゴンの北600mに位置し、1857年、当時のビルマの国の首都として建設された。人口は約53万人。エーヤワディー川とその支流が形成した平野は灌漑の進んだ農業地帯で米、綿花、サトウキビ、落花生などが栽培されている。丘陵にはチーク材が多い。絹・金銀細工・木工などの伝統工芸がある。王宮は第2次世界大戦のときに破壊され、現在あるものは再建されたもの。700を越えるパゴダや寺院も多い。

10.ナイロンホテル1泊ツイン15$!

飛行機を降り徒歩でターミナルへ。飛行機の写真が撮りたかったので、近くにいた係員にジェスチャーで「ヒコウキ、ウツシタイ」と示すと、笑顔で「イイヨ」と返ってきた。飛行場は大抵どこでも撮影禁止である。黙って写しては拉致監禁のおそれもあるのでやはりここは「慎重に…」で許可を得た。

TAXと書かれた案内板の置かれたカウンターでタクシーを頼む。市内まで400k。車中でドライバー氏がホテル名を聞いてきたので「ガーデンホテル!」と答えるとすかさず「このホテルがいい!」とパンフレットを我々に差し出した。「ナイロンホテル?」「ガーデンホテルの隣だ。ツイン15$。」結局薦められるがままナイロンホテルに決める。このホテルはガーデンホテル同様インターネット資料のお勧めホテル。またこのドライバー氏、自分はチケット手配から観光案内まで行う会社もやっているから是非利用してくれと宣伝も忘れなかった。事実自分の顔写真が写っている観光パンフレットや名刺まで差し出した。この一生懸命さが私を動かし、マンダレーからバカンまでのエアーチケットを頼むことになった。もちろん次の日の朝、チケットがホテルに届いていたのは言うまでもない。

ホテルに着くとフロント以外にも45人の現地の若者がたむろしていた。従業員のようだ。部屋に案内される。TV、小型冷蔵庫(実は冷えない冷蔵庫なのだ)、クーラー、机、バスタブ付きホットシャワーが備えられており、これで朝食付き15$ならまずまず。従業員には大学生もおり、現在全ての大学は閉鎖している関係からか、ここで外国人に対してガイドなどのアルバイトをしているという。夕食はワイフがまだいまいちなので、飛行機でもらった軽食とバナナですますことにした。ワイフ曰く、「念には念をいれて明日に備える」である。辺りも暗くなり、また着いた直後だったのでフロントが気をつかってくれて従業員に私を案内させてくれた。その時バナナ屋まで案内してくれたインド系従業員はマンダレー大学の学生で、ここでバイトをし、大学が再開するのを待っているとのこと。しきりに「明日予定は?」とか「私がガイドする」ともちかけてくるが、悪いが彼の期待に応えることが出来なかった。

しかしこの「バナナ買い」、どこかであったシーン…。思い出した、そう12年前、インドを3週間ほど回った時だ。あの時もワイフが体調を崩し、「愛するワイフ」のため、やはり私がリキシャでバナナを買いに行ったのだ。この夜、二人の食事は80kのバナナ(15本付いて約25円)と機内食という大変慎ましいものであった。

つづく

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