「Viet Nam 日誌」
ふくちゃん vol. 6-2

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第2部 旅にまつわるしょむないこと
第1章 この旅にまつわるしょむないこと: (2)旅に必要だったもの、そうでなかったもの

 この旅行には、ずいぶんいろんなものを持って行った。海外旅行のみならず、ぼくはなんとなく大量の荷物を持ち歩くへんなくせがある。ちなみに、ぼくの血液型はA型です。はい。そして、初めての海外独り旅となって、ぼくのA型の血はさらに騒ぎいでしまった訳なんです。しかし当然、そのなかには役にたったものと、そうでないものが出てくる。そこで、そのようないろんなものをこのへんでまとめてみましょうか。

 1、役だったもの
 まず役だったもののNo1として、なんとなく以外なものをあげてみます。それはなんと、あのお風呂に入ったときにカラダをごしごし洗う、そうあの「健康タオル」です(ここで拍手。はい、ぱちぱちぱち)。みなさん以外に思われるかもしれませんが、いやー、これは本当に持って行ってよかったと、こころから思った。現地での入手の難易度や重さ、かさばり具合などを総合してもこれはぼくのなかでやはりNo1ですね。

 旅に出て思ったんですが、やはり1日の疲れをいやす風呂は結構大きなウェイトを占める。ほんと。これは、ベッドと同じくらい大切だなあと改めて実感した。たかだか「フロ」とバカにしてはえらい目に遭いますよ。みなさん。ほんとくだらないギャグを言うわけじゃないんですが、ホットシャワー(お湯)が出るのと出ないのじゃあ、ほんと「ホッ」とする度合いがぜんぜん違う。ほんと、お湯を浴びると不思議と「ホッ」とする。これも日本人特有の現象なのかもしれませんが。 そのときに「健康タオル」と使う。少しのせっけんでアワもたくさん出るし、なんだかすごく疲れもとれたような気になる。ほんと、これは持って行ってよかった。

 まあその次が、虫よけスプレーぐらいかなあ。役にたった回数そのものは少なかったが、やっぱ、いざというときには役にたつ。 ぼくの場合、まず第一にボートツアーのとき。そして、各種ツアーのときにはかなりの威力を発揮するものと思われる。まあ、ぼくはツアーには1回しか参加しなかったのだが。それと、夜行列車のなかでも結構役にたった。ぼくはソフトベッドを利用したのだが、そこはヴェトナム。ベッドにちっちゃな虫たちが結構いた。カバンのなかから取り出し「シュッシュッ」。これはなかなか役だった。

 それにノートとペン。これはもうすごい威力を発揮した。この日誌が書けたのもそのおかげ。旅の前半ではよくこのノートをスケッチブック代わりにいろんな絵を描いた(と言っても、ほんと小学生のらくがきみたいなもんなんですが…)。今回、旅に出てこんなに絵が有効だとはまったく気付かなかった。ああ、こんなことなら、もっと絵の勉強をしとくんだった。
 なにせ、絵はその場でさっと描くことができる。それに、写真みたいに現像する手間がいらない。その上ぼくの絵は、これまたへたくそときてる。だから、一目見ただけでは何だかよくわからない。でも、よくよく見てみると「ああ、なんだ」ということになる。そりゃそうだ。ぼくは、すごく有名な建物とかしか書かないんだから。
 そして、旅の後半はノートは「筆談帳」としても活躍した。宿代からシクロからバイクからコーヒーカップの買い物まで、とりあえず値段交渉にすごく役にたった。しかし、その背景には、あのフエでの「ボラレ事件」が大きく影響しているのは言うまでもない。あの事件以来、ぼくはほとんどの値段交渉をこのノートを使って行った。
 
あとは、鍵関係のいろいろ。ぼくが持っていったのは、南京錠2つと、ワイヤー錠。これはもうめちゃくちゃ役にたった。詳しくは、次の「セキュリティ」のところで。
 それに、こまこまとした旅の基本グッズ。その中でも、懐中電灯と目覚まし時計。この2つは旅の最重要基本品目ですね。とくに電灯は大いに役だった。ニャチャンの「ビックコック事件」のときは思わずつけっぱなしで寝てしまったし、夜行列車のなかでは、この電灯の明かりをたよりに日誌を書き続けた。これはほんと、旅の基本グッズ。
 時計もホテルの部屋にないところが多い(というかほとんど)のでとてもこころ強かった。そしてぼくの「世界時計」はひとひねりで世界中の時間がわかるという代物だったので、CNNのニュースとか見てて「ああ、いまここは何時だな」とわかったので役にたった。
 マネーベルトもこのなかに入りますね。出国するときには、結構バカにしてたんですが、やっぱ旅行者は結構使ってるもんだ。「やばい」と思うものはこの中に入れ、肌身離さず持っておくことがVest。なかなかバカにできないよ、これも。
 で最後に忘れてたのが、カロリーメイト。もっと長旅になればもっと意味は薄れるんだろうが、今回のぼくの11日間の旅。2箱持って行ったが結局ほとんど食べた。要はなにも食べるものがなくなったときの保険みたいなものだった。でもまあ、言ってみれば旅行には保険みたいなものだっかなんだけど…。

2、役にたたなかったもの
 まず1つ目はティッシュペーパー。ああ、ぼくはヴェトナムをばかにしていた。「万が一」と思いながら持って行ったのだが ぜんぜん困らなかった。ホーチミン・シティなんかではポケットティシュまで売ってた。まあ、すごく田舎のほうへ行けば役にたったんだろうが…。とりあえず、今回のぼくの旅では用がなかった。
 同様の理由で役にたたなかったのが、蚊取り線香。そう、この2つは役にたたなかったというよりは、持って行ったけど使わなかっただけ。
 あと、強いてあげればタオル、くし、シェーバーなど。なぜなら、タオルはホテルにあるし、街中でもいっぱい売ってる。タオルの代わりにハンカチ代わりのちっちゃいハンドタオルみたいなのが1つあれば十分。くし、シェーバーはヴェトナムでの旅ではぜんぜん必要なかった。ひげはそらなくても別によかった。なぜなら、だれも気にしないから。気にするのは、観光客の人たちくらい。まあぼくもいちおう観光客だったんですが、剃りたくなればホテルにある髭剃りを使うか、街で髭剃りを買えば十分。

3、ああ、持って行けばよかったもの
もうなんと言ってもこれは、洗濯ものを干す「しっかりとした」ひもです。いやー、これは日本から持っていくべきだった。旅の途中で、ぼくは当然洗濯するものと思い、なんかナヨナヨののひもを1本持って行っただけだった。しかし、それは甘かった。いちばん驚いたことは、「水を含んだ衣類がそんなに重いのか」ということだった。独り暮らしをして約8年。毎週洗濯してるのにそのことにまったく気付かなかった(だた、ことわっておかなければならないことは、当然ホテルには脱水機がない)。もちろん、持って行ったひもがまったく役にたたなかった訳ではないが、それにしてもあまりにも貧弱だった。
 次回は絶対ちゃんとしたひもを持って行こう!

第2部 第二章 (3)へ続く
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