Knulp 2004
ラサへの道 vol. 6

2004

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We made it!?

八一を朝9時に出発、いつもどうりにバスの手配を彼らにまかせた。ここからはラサまで直通だ。少しだけ安心する。公安のチェックを受けるだろうが、なにそれは運転手を気にかけてるのだ。乗客まではチェックしないだろう。

そう思うと少し気がゆるくなる。果たして、彼ら中国人3人組にお金まで払って一緒に来る必要があったのか?俺らだけでは来れなかったのだろうか?いいや来れたかもしれない。財布をのぞく。残り200元だ。旅友にはすでに400元以上貸してる。もちろん彼も手持ちのお金は少ない。彼ら一人に50元払ったとして手持ちのお金、残り50元。ぎりぎりだ。そうだ、彼らもお金はいらないと言っていたし、払わなくてもいいや。

バスが止まり、公安のチェック。なんと今回はバスの中に入って乗客をチェックしてる。心臓をバクバクさせながら、なんとか自然に振舞う。やっぱ彼らにお金は渡そう!だから今回は見逃してくれ!と神様と仏様と公安と中国人3人組に心でおねがいする。

公安は僕らの顔をチェックしたはずなのにまた詮索はされなかった。ほんとに運だけでここまで来てる。そしてとうとう無事にバスはラサまで着いた。雲南ルート踏破成功!ここラサは開放地区なのでどうどうと町を歩ける。バスを降り、自分のやましい心にテレながら彼らにお金を渡そうとする。彼らは受け取らない。でもここでは引けない。感謝の気持ちだから受け取ってくれ!やり取りを見ていたチベット人は「じゃ!そのお金俺にくれよ」と訳の分からない事も言ってくる。

結局、彼らに一人1ドル札を1枚づつあげた。どんなに言い張ってもそれ以上は受け取ろうとしなかったのだ。自分のいやらしい心がホントに恥ずかしくなってくる。

今回なんとかなるだろうと甘い考えで来たものの、ほんとに来れてしまった。ただただ「運」と「中国人3人組」に助けられただけと実感した旅だった。

チベット地区4日目(ラサ到着)

八一 〜 ラサ 70元 8時間

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