Knulp 2004
ラサへの道 vol. 4

2004

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私たちをラサに連れてって

雪の降る町を早朝、車をヒッチするため歩く。町には公安がいるかもしれないので市街から離れたところで車をヒッチするのだ。雲南には戻らない、だって結構しんどい道だったし、もうちょっと先まで頑張ってみよう。

歩き疲れたところで中国人男性3人組をみつける。話をすると彼らはラサに行くという。そこで一緒にいかないかと提案した。そのときには、小声で友達に「彼らに煙草!」と命令する。みんなに煙草を渡すのを見届けると、彼らは提案に同意した。よし!これで宿の心配はなくなった。彼らに宿登記をさせれば俺たちが日本人だとはばれないはずだ。

バスをヒッチし、邦ダまで行く。勝負は昼休憩。彼らが食事をしているところへ僕たちも割り込む。一緒にご飯を食べてもいい?彼らは了承した。談話をしながら食事を済ませ、勘定を払う。ここが僕の腕のみせどころ。食事代は僕が払わないといけない。彼らのうち一人がいや自分が払うと言い張る。そのうち言い合いになり、あわやつかみ合いの喧嘩かはじまりそうだ。彼を左手で制止しながらも右手で店員にお金を渡した。決まった。あざやかに僕が勘定を支払うことができた。これで彼らのハートはがっちりつかんだはずだ。

案の定、彼らとは意気投合し、お前はなかなかいいやつだとも言われた。その時、僕たちは実は日本人であり(彼らは僕たちを広東人だと思っていた)、公安に見つかったら面倒なことになることを伝えた。そしてラサまで連れてってくれれば彼ら一人につき50元を支払うことを約束する。「心配するな!公安に見つかったら君たちは何も喋らなくていい。俺たちがなんとかする。宿の件ももちろん大丈夫だ。それとその50元はいらない。俺たちは友達じゃないか。」

邦ダでバスをおり、八宿までのバスをヒッチした。ここでも公安はいたが僕らを気にかける様子ではなかった。

チベット地区2日目

マン康 〜 邦ダ 7時間半 90元

邦ダ 〜 八宿 4時間 50元

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