Knulp 2004
ラサへの道 vol. 2

2004

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旅の準備

ラサまでを雲南ルートで行くというのはとてもきついということだ。チベットの平均標高は4000m。そしてこの時期はとても寒い。殆どの旅人がここ、シャングリラで防寒具を揃える。そして大事なのが変装。雲南からラサまでのルートは非開放地区なので外人は通れない。日本人はみな地元の人間に成りすまそうといろいろこころみる。よぼよぼにしたスーツを着る、軍用のコートを着る、etc,etc。いろいろ考えたが変装はやめた。中途半端に変装してもばれるだろう。いいよ、革ジャンと皮の帽子で。中国人には見えないだろうが日本人にも見えないだろう?

正直僕はガイドブックも持ってない。何を持っているかというと3元(1元=15円)で買った中国地図。60cm四方で中国の全国土が載っている優れものだ。これでラサは雲南よりも西にあるということがわかった。よし!西に向かおう。

シャングリラで、友達と落ち合う約束をした。一緒にラサに向かう約束をすでにしておいたのだ。彼は旅が始めての、顔のごつい、髭の生えた可愛い年下の男の子。彼には既に言っておいた。お金は充分に用意してきてくれと。ここシャングリラでお金を換えられるという保障はなかったのでそう伝えておいたのだ。ちなみに僕は1500元のお金を用意してきた。交通費だけで500元以上、それに食事代、宿代、もし公安に捕まったら、罰金を払わないといけない。いろいろな状況を考えるとそれくらいは最低必要だ。

彼と落ち合い、手持ちの金額を確かめる。400元、、、。

それじゃとても行けない。普通に行けない。飲まず食わずでも行けない。とにかく行けない。がっかりしながら銀行を訪ねまわる。やっぱりお金は換えられない。中国のビザが残り少ないのでとにかくラサに向かうことにした。シャングリラから徳欽のバスの中で考えた。途中俺は彼にお金を貸さなければいけないだろう。俺たちは本当にラサにつけるのか?こんなんで俺たちは大丈夫か?

シャングリラ 〜 徳欽 37元 7時間

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