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98年冬物語 vol.15 BY 菊正敏 |
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再びバスで市内に戻る。国営デパートや国際貿易センターでコーヒー豆やベトナム音楽ビデオほか、小物などのお土産を買込んで、レックスホテルヘ。そのまま屋上のレストランでベトナム最後のディナー。屋上からの夜景はすばらしく、また夜風も掠しく気持ちがいい。飲み慣れた333(バババー)ビールがまたうまい。
夜景を見ながら、旅を振りかえった。今回は大きなアクシデントもなく比較的順調な旅であったし、たくさんの友達にも再会でき、普通の旅では経験できなかったことを経験し、大変満足のいく旅であった。
9時頃、預かってもらっていた荷物を受け取り、タクシーで飛行場ヘ。11時50分 我々は一路日本へ飛びたった。たくさんの出会いと思い出をリックに詰め込んで…。 おわりに 4度のベトナムの旅を何かにまとめておきたかったが、今回この機会を与えてもらったことに感謝している。特にフエのあるベトナム中部はそのうち2度訪れたが、驚くほど早いスピードでの変化しているホーチミンの喧騒から比べると、フエはまだ時間がゆったりと過ぎ、気持ちも落ち着く街である。 これらの旅でたくさんのベトナム人にお世話になったが、とりわけフエの人には感慨深いものがある。「子どもの家」の子ども達を始め、ホテルのスタッフ、ドクター、若き僧侶、食堂の方々などに出会え、本当の旅をすることができた。また、天気にも恵まれ、フエの美しい自然や歴史、文化に触れることができたことにも感謝している。ベトナムには限らないが、アジアを歩くと日本が別な角度から見えてくる。そして日本の国際的な立場の重要性も再認識する。 旅は素敵な出会いを生む。だからまた出会いを求めて旅に出る。私はいわゆる「貧乏旅旅行者」ではない。できるだけ贅沢をしないで、でも無理をしないで旅を楽しんでいる。また機会があればぜび何回でもベトナムを訪れたいと思う。 |
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