|
|
98年冬物語 vol.14 BY 菊正敏 |
|
ベンタン市場はおもしろい! ラウ・マーは健康ドリンク! |
|
|
|
|
|
|
|
|
めったに泊まれないホテルなので、できるだけ長く滞在したくチェック・アウトしたのが10時過ぎ。飛行機が夜の11時50分発なので、夜9時頃まで荷物を預かってもらった。今日は夜7時頃まではあちこち回り、買物もして、最後はレックスホテルの屋上のレストランで食事をと考えていた。 まず、戦争犯罪博物館。ここはベトナムにきた日本人は必ず見てほしい博物館。2年前にはなかったが、今は日本語のパンフレットも用意されている。庭にはベトナム戦争で使用された米軍やベトナム軍の戦草や飛行機等が展示され、中にはベトナム戦争を中心にたくさんの写真や、実際使われた銃や爆弾などが展示されている。また枯葉剤の影響で奇形に生まれた赤ちやんのホルマリン漬けや、処刑や拷間そしてソンミ村大虐殺などショッキングな写真も展示してある。我々は2度目だったが改めて戦争の残虐性を感じとった。 午後1時近くになったので、ベンタイ市場にて昼食をとる。1914年にフランス人によって造られた市内でも最大の市場。揃わないものはないくらいさまざまなテナントが入っている。とにかくいつ行っても活気にあふれ、何度見てもおもしろい。この中に屋台が何十軒も店を出しており、そこで食事にした。屋台のおばちやん達から誘いが次から次へとくる。麺類が食べたかったのでフォー(ベトナムうどん)店に入り注文。各屋台とも昼食時で賑わっている。2〜3分も立たないうちにフォーが出てきた。ワイフはさっそく野菜と肉との間に隠れていたレバーを私によこす。食べている隣に会社の制服姿の若い女性が二人座り、フォーのほか濃い緑色の怪しい飲み物を注文した。おいしそうに飲んでいる。「それは何ですか?」と聞くが、英語が通じなかったので彼女たちもこたえようがない。「まあ、いいや。うまそうだしこれを飲んでみよう!」と、私は彼女の飲み物を指差して注文した。これがうまい!丁度砂糖入り抹茶ドリンクの味。ガイドブックで調べると「ラウ・マー」といい、ハーブ野菜のジュースであることが判明。いわゆる健康ドリンクだ。 市場をでた所にあるバスターミナルからサイゴン・スターバスという路線バスを使って西に約5km離れたチョロン地区へ向う。ここはいわばホーチミンのチャイナタウンで18世紀未に形成されたらしい。片道3000ドン(約32円)で、冷房そしてTV付きのミニバスが5〜10分おきくらいに発車している。大変便利だ。日本ではなつかしい若い女性の車掌さんも制服姿で活躍している。TVを見たり景色をみているうち30分程で到着した。街は中国人・ベトナム人であふれかえっている。中国人は1975年までは南べトナムの経済を牛耳っていた。しかしベトナム戦争終決後南北統一が謀られ、ベトナムが社会主義国になると、中国人は持てるだけの貴金属を持って国外に脱出した。その結果チョロンも一時は荒廃したのだが、近年は再び活気を取り戻している。94年に一度改装されたビン・タイ市場はこの街のシンボルでもある。巨大な屋根に竜の彫刻。熱気あふれる市場。街をぐるりと歩くと、たくさんの中国寺院が点在し、またマレー系イスラム教徒の白が鮮やかなモスクや、美しい聖母マリア教会、チャ・タム教会に出会う。中国寺院ではティエン・ハウ寺院が海の女神ティエン・ハウを祀っており、色も極彩色で、観光客も多い。ここのトイレ、私は大の方で使ったが、誠にきれいだった。 30度を越える中、歩き回るとのども乾く。特に南部では安くてうまい飲み物はサトウキビジュース。チョロンでももちろんある。道端の屋台だから、氷に関しては保証はできないが、我々は一度も腹にきたことがない。2本のローラーにいれて絞ってくれる。一杯1500ドン(約16円)なり。 |
| 日本語トップ | ベトナムTOP | ベトナム国情報 | BBS | Hot Info | 記憶 | ギャラリー | Index | リンク | 募集 | メール |