97年夏物語 vol.4
BY 菊正敏

初体験「フエ病床物語」
1日目

(97年7月27日〜8月6日)

目録

97年夏物語
ドキュメント1
1.千歳関空は...
2.DMZツアー
3.ドン・バ市場
ドキュメント2
4.フエ病床物語1日目
5.フエ病床物語2日目
6.フエ病床物語3日目
7.ダナンからホイ...
8.再びダナンから...
9.最後はツアーだ

98年冬物語

初めに

8月1日。朝6時頃目が覚める。、さあ、今日はホイアンに向けて出発だ。その前に一走りしよう。が、ベットから起きたとたん身体がクラクラっとし、目の前のものが二重に見える。寝呆けているのかもしれないのでシヤワーでも浴びて気分一新しようとするが、相変わらずフラフラし、物がダブって見える。「これはまずい!」。あわてて今朝もよく寝ているワイフを起こし、状況を話し、とりあえず今日の出発はキャンセルにした。

急きよワイフにはボートツアーに参加させ、私の方は今日一日ベットに寝て様をみる。なんとも情けない話。昨夜までは何ともなかったのに…。2〜3時間経っても様子が変わらないので、フロントに行き病院に連れていってくれと頼む。部屋には私一人、だんだん不安がつってきた。その時フロントにはタンさんがいて、色々心配してくれ、英語のわかる病院を教えてくれた。「でももう昼なので病院は2時過ぎないとだめだ。そのころまたフロントにきてください」と彼女は気の毒そうに私に告げる。

午後2時過ぎにフロントに行くと、タンさんは往診を頼んでいてくれた。「ドクターは3時頃来ます」。海外旅行でのこんな経験は初めてだ。3時頃、ロビーのソファーでドクターが来るのを待っていたら、タンさんと交代した男性のフロント、テー君が横に腰掛けて「調子どう?」「予定くるって残念ですね」「すぐ医者が来るから大丈夫ですよ!」と心配してくれたり励ましたりしてくれた。

午後3時半過ぎにやっとバイクでドクターが来た。挨拶をして部屋に行く。ベットに横になった私に質問する「一人か?」「いやワイフと来たが、ワイフは今ボートツアーに行っている」、ドクタースワン、ニヤリと笑う。「倒れているダンナをおいてボートツアーにいっているなんて」本気か。「私はたくさん日本人の駐在員を見ているからノープロブレム!」と血圧を測る。「185-100だ!これはだめだ!!明日もこのベットで安静だ。わかった?」「ハイ!」。そうこうしているうちにワイフがさっそうと帰ってきて「具合どぉ?」。私はワイフをスワン先生に紹介し、その後先生からこれからのことについてアドバイスを受けた。いったんスワン先生は薬をとりに帰るが、20分くらいして戻り、薬の説明をした。フランス製の薬だ。ドクタースワンは「私はパリで医学の勉強をしてきた。薬もいいものがあるし、英語もフランス語もわかるから、ノープロブレム」。私の方にもやっと元気がみなぎってきた。スワン先生は、「明日の朝と夕考にまタ方にまたくるから」と言ってホテルを後にした。

今日は病人がでたのでホテルのレストランで夕食。“病人食”はライススープ(おか湯)。これが結構うまいいんだ。このチキン・ライススープはおすすめメニュー!


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