97年夏物語 vol.3
BY 菊正敏

庶民の台所ドン・バ市場
若き僧侶との出会い

(97年7月27日〜8月6日)

目録

97年夏物語
ドキュメント1
1.千歳関空は...
2.DMZツアー
3.ドン・バ市場
ドキュメント2
4.フエ病床物語1日目
5.フエ病床物語2日目
6.フエ病床物語3日目
7.ダナンからホイ...
8.再びダナンから...
9.最後はツアーだ

98年冬物語

初めに

7月31日朝、6時頃からランニング。これがまずかったのか…。朝から30度近い気温の中、チャンティエン橋を渡って対岸の公園を川と平行に走り、フースアン橋から再びホテルの方へ向かう約1.5kmのコースを2周した。青い空、青いフオン川がすがすがしい。チャンティエン橋では3人の子供(ストリートチルドレン)が本当に川の字になって歩道に寝ていた。実はこの3人、後日小山道夫先生の「子どもの家」のお世話になるのだ。また公園でもホームレスのファミリーが寝ていたり、あちこちに人間のウンチが見られる。フオン川では洗濯をしている人もいる。昼間とはまた違った様子に興昧がわいてきた。

午前中はフエ最大の市場ドン・バ市場に足を向ける。野菜・肉・米などの食料品から各種の雑貨晶までありとあらゆる物が人と共にあふれていた。とにかく食材は豊かである。市場の隣では、多くのバスや小型トラックが仕入れた荷物を山積みにして、それぞれの行き先に向かっていた。東南アジアの市場はどこを覗いてもおもしろい。例えば肉、冷凍ものはほとんどなく、さばいたぱかりの生肉や生きたままのブタや鶏、アヒルがところ狭しと並べられていた。

そのままドン・バ運河の脇を歩き、フエにあるナショナル・パゴダ(寺)のひとつであるディエウ・デ寺につく。ここは1960年代に南ベトナムに対する抵抗運動の拠点になったところ。強い日差しをさけるため、寺の中の木立の下で掠んでいると一人の若い坊さんがほほえみかけてきた。片言の英語と、漢字の筆談で彼と対話し、まだ10代にも見えるこの若い僧侶は修業の身で毎朝4時には起きてお経を唱えるという。英語も勉強しているらしい。我々は3人で写真をとり、後で写真を送る事を約束して別れた。またここから帰る途中、道端で遊んでいた5〜6人の子供達とも写真を写し、後でプレゼントすることを約束した。暑い中を歩き続けさすがに疲れたので、我々も“シェスタ”をとるためにホテルヘ戻った。

夕方、5時頃、ガイドブックに出ていたレストラン「アン・ビン」で一人5ドルのディナー。まだ誰も来ていない。我々が一番乗りか?一応コースで最初はスープ、蟹の甲羅上げ、蒸しエビ、五目焼きソバ、チャーハン、デザートとでて、昧もよし量も十分である。


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